検査対象サイトがJavaScriptを使用してログインフォームを作成・制御するなどの仕様の場合、
Vexの自動巡回機能ではログインフォームを検出することができません。
このようなケースではVexはログイン処理以降の巡回が行えないため、
「プロキシログのインポート」機能を利用し、手動で記録したプロキシログをインポートすることで解決が可能となります。
プロキシログを自動巡回画面にインポートする手順は以下の通りです。
<手順>
1.Webシナリオ画面 左上にある「一覧表示」ボタンを押し、画面を切り替える
2.対象システムへ手動でアクセスし、以下のプロキシログを記録する
①ログイン画面
②ログイン処理実行(①でログインを実行した際取得される画面)
3.自動巡回画面に戻る
4.画面右上にある「プロキシログのインポート」ボタンを押す
5.ログイン画面・ログイン実行時のメッセージIDを選択する
(チェックボックスを有効にする)
6.「選択したログをインポート」を押し、インポートを実行する
7.画面左側の「URLツリー」より、インポートしたログのURLをそれぞれクリックする
8.画面のキャプチャが表示されるので、
「②ログイン処理実行」の画面キャプチャの左上にある「≡」マークをクリックする
9.ポップアップメニューが開かれるので、「他のノードへ付け替え」を選択する
10.「①ログイン画面」の画面キャプチャをクリックし、ノードを付け替える
11.もう一度、「②ログイン処理実行」の「≡」マークをクリックし、
「この先を巡回」ボタンを押下します
上記の手順を実施頂きますと、ログイン処理以降の自動巡回を実行いたします。
ログイン後の巡回実行時、同様のエラーが発生した場合は、
同様の手順でプロキシログのインポートを実施ください。
※インポートしなければならない画面が多く存在する場合、或いはインポートを実行しても巡回に失敗する場合は、
「シナリオマップ」または「Handler」での検査の実施を推奨いたします。
それぞれの検査方法につきましては、
VexのGUIから参照できるクイックスタートマニュアルをご確認ください。
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