後処理は検査対象へのリクエスト送信後に行う処理です。
検査対象メッセージIDへの検査リクエスト送信後に、後処理の設定で指定したメッセージIDへ続けてアクセスします。
また、拡張処理が同時に設定されている場合は、拡張処理の後に実行されます。
後処理のHandlerは、主に以下のような目的に利用します。
・ 二重ログインが禁止されているアプリケーションの検査
・ パスワード変更機能の検査におけるパスワード復帰処理 など
<イメージ図 >
上のイメージ図では、検査対象の「完了画面」の後に、「ログアウト」を設定しています。
例えば、二重ログインが禁止されているサイトを検査する場合、後処理に「ログアウト」を設定することで、検査の都度、毎回ログアウトが実行されるため、検査中のログインエラーを回避することが可能になります。
なお、後処理は拡張処理と同様に、検査対象へのリクエスト送信後に行う処理ですが、拡張処理との違いは検査判定の実施有無となります。
後処理はアクセスのみを行い、検査の判定は実施しませんが、拡張処理はアクセスに加えて、検査の判定を実施します。
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