検査アクセス頻度の調整や、検査を実施するシグネチャの選択により、サーバ負荷を軽減させることが可能です。
具体的には、下記をご確認ください。
(1) シングルスレッドでの検査を実施する
Vexは1プロジェクト上で、5つの検査スレッドを利用出来ますが、複数のスレッドを利用している場合は、検査負荷が高くなります。
検査終了までの時間は長くなりますが、シングルスレッドでの検査とすることで負荷の軽減が可能です。
(2) ウェイト設定の利用
ウェイトの設定を変更することで、検査リクエストを送信する間隔を、任意で設定することが可能です。
Web「検査」画面>「Web検査ステータス」の「ウェイト(ミリ秒)」より設定可能です。
例えば、1000を指定した場合は、検査リクエストが送信されるまでに1秒のインターバルが設定されます。
初期値は0(ミリ秒)に設定されています。
(3) Webアプリケーション検査を実施するシグネチャを変更する
検査による負荷の高いシグネチャのカテゴリ「サービス運用妨害(※1)」を、適用シグネチャから外します。
Web「計画」画面>適用シグネチャのカテゴリ「サービス運用妨害」の項目のチェックを外した上で、検査プランを作成します。
(4) Server Settings検査を実施するシグネチャを変更する
Server Settings検査実行前の「Server Settings検査実行内容確認」画面のシグネチャセット選択時、「(高負荷シグネチャ含)・・・」と記載されていないものを選択します。
(※1)Vex7.2.2.0以前のバージョンではカテゴリ名が「Buffer Over Flow」と表記されます。
(※1)Vex7.2.2.0以前のバージョンではカテゴリ名が「Buffer Over Flow」と表記されます。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。