概要 |
データの重複チェックがある機能に対する検査時の設定について |
使用する引継ぎ項目 |
「順次代入パラメータ」の項目を使用します。 |
なお、設定項目を利用できるテンプレートに関しては、下記FAQ記事の一覧をご確認ください。
[参考FAQ]「準備処理とは」
■NGとなるシナリオ例
登録機能で、既に登録されているメールアドレスは登録できない仕様である場合
■設定概要
会員登録機能等、登録するデータに重複チェックがかかっている機能を検査する場合、
Vexに記録されたプロキシログの値をそのまま送信するため、すでに登録されている状態にある
そのデータは重複チェックにかかり、エラーが発生してしまいます。
この場合、リクエスト毎に異なる値を送信するよう「順次代入パラメータ」を用いて
設定を行う必要があります。
[設定イメージ]
順次代入パラメータを用いて設定する
■設定方法詳細
1.引継ぎの必要なパラメータを特定する
ID:22(登録入力)->ID:24(登録確認)->ID:26(登録完了)のシナリオを作成し、テスト送信を行うと、
ログ取得時に使用した値をそのまま送信するため、エラーが発生します。
この時、HTML表示やリクエストパラメータ情報等から重複チェックのかかっている
パラメータを特定します。
<例:テスト送信結果を確認する>※赤枠は主に利用する確認ツールです
<ID:24のHTML表示>
<リクエストパラメータの確認>
2.準備処理を設定する
ID:24の準備処理にて、リクエスト毎に違う「mail_address」が送信されるよう引継ぎ設定を行います。これには、「順次代入パラメータ」項目を利用します。
引継ぎ設定方法の詳細につきましては、下記FAQ記事の該当項目をご参照ください。
[関連FAQ] 「Handler設定項目について」
3.テスト送信を実行し、画面遷移が成功するかを確認する
下記FAQ記事を参照し、作成したシナリオが画面遷移を再現できているか確認します。
[参考FAQ]「シナリオ有用性の確認」
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。