概要 |
パスワード変更機能を検査する場合の設定について説明します。 |
設定可能なテンプレート |
以下のテンプレートにて設定可能です。 【後処理】 |
使用する引継ぎ項目 |
「パスワードパラメータ」および「パスワード変更メッセージID」の項目を使用します。 |
<目次>
■旧パスワードの入力が必要なパスワード変更機能の検査
[2] 対応手順の概要
[3] 対応手順
[4] 設定後の確認
■旧パスワードの入力が不要なパスワード変更機能の検査
[2] 対応手順の概要
[3] 対応手順
[4] 設定後の確認
[1] 設定例の概要
ここでは、パスワード変更機能を正しく検査するためのHandlerの設定方法を、旧パスワード(現在パスワード)が必要なパターンとそうでないパターンに分けて記載します。
パスワードの変更機能を検査する場合、検査の度にパスワードを元の状態に戻す必要があります。
なお、パスワードを復帰させずに検査を行った場合、ログイン状態の再現ができなくなり、新パスワードが検査パターンとなり復旧が困難になることがあります。
■旧パスワードの入力が必要なパスワード変更機能の検査
以下に「旧パスワード」の入力を要するパスワード変更機能の設定方法を記載いたします。
※旧パスワードの入力が不要な場合は、後述する『旧パスワードの入力が不要なパスワード変更機能の検査』を参照してください。
以下は、[4.パスワード変更(完了)]で送信されるパラメータの例です。
送信パラメータに旧パスワード「now_password」、新パスワード「new_password」、新パスワード(確認用)「conf_password」が指定されています。
※ログを取得する際は、旧パスワードと新パスワードに別の値を指定してください。
以下は、[6.パスワード変更(完了)]で送信されるパラメータの例です。
[4.パスワード変更(完了)]で変更したパスワードを元のログイン用パスワードに戻すために必要となるため、新規にログを取得してください。
[2]対応手順の概要
パスワード変更機能を正常に検査するため、[4.パスワード変更(完了)]のメッセージIDにパスワード変更処理のメッセージIDを指定した後処理を設定し、変更されたパスワードが検査前の値となるようにします。
[3]設定手順
[1.ログインフォーム]~[4.パスワード変更(完了)]に必要な準備処理を設定します。
[4.パスワード変更(完了)]の後処理のテンプレートから「全て表示」ボタンを押下して「パスワード復帰」を選択し、以下の値を入力します。
[4]設定後の確認
設定後、[4.パスワード変更(完了)]のテスト送信を行い、後処理でパスワードの変更処理に成功しているか確認ください。
パスワードの変更処理が成功していることを確認後、テスト送信結果のレスポンス内容にエラーが発生していなければ検査が正常に行えます。
旧パスワードの入力が必要なパスワード変更機能の検査方法は以上です。
■旧パスワードの入力が不要なパスワード変更機能の検査
以下に「旧パスワード」の入力を要さないパスワード変更機能の設定方法を記載いたします。
以下は、[4.パスワード変更(完了)]で送信されるパラメータの例です。
[2]対応手順の概要
パスワード変更機能を正常に検査するため、[4.パスワード変更(完了)]のメッセージIDにパスワード変更処理のメッセージIDを指定した後処理を設定し、変更されたパスワードが検査前の値となるようにします。
[3]設定手順
はじめに[1.ログインフォーム]~[4.パスワード変更(完了)]に必要な準備処理を設定します。
次に、[4.パスワード変更(完了)]の後処理のテンプレートから『パラメータ自動引継ぎ』を選択し、以下の値を入力します。
[4]設定後の確認
設定後、[4.パスワード変更(完了)]のテスト送信を行い、後処理でパスワードの変更処理に成功しているか確認ください。
パスワードの変更処理が成功していることを確認後、テスト送信結果のレスポンス内容にエラーが発生していなければ検査が正常に行えます。
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